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木から落ちたリンゴは元には戻らない

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【祝64路線】スーパーマリオオデッセイが完全に私の待ってた雰囲気の神ゲー臭がするんだが…!!

私はスーパーマリオ64が大好きだ。そんでもってスーパーマリオギャラクシーも大好きだ。

3Dマリオが好きで好きでたまらないわけだ。単純な操作でワクワクさせられる任天堂の魅せ方は素晴らしいと思う。

 

しかし近頃は3Dマリオの持つ「難しい」イメージをぬぐい去るために少々2D+3D視点のようなゲームになっていた。

 

そこで!!任天堂がセンター試験前日に発表したのが

スーパーマリオオデッセイ(長い旅路)

 
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実は本日、知ってる方も多いと思われるが任天堂のスイッチの発表会だった。リークどおりの三月発売でソフトはWIIUの反省を活かし国内向けではだいぶ手堅いのではないだろうか?

なによりもスプラトゥーン新作ゼルダの伝説新作マリオカート(移植)を並べて来たあたりに本気度を伺わせる。

 

しかしだ!私はそんなことはどーでもいいわけだ。記事を探せばゴマンとあるのでスイッチに関する情報は他でやって欲しい。

 

私はこの3Dマリオ新作でワクワクが止まらんのだ。

 

トレーラーを見ていると、やけに写実的な町並み、日本ではないアメリカ?のような街でマリオがマンホールから飛び出してくるところから始まる。

ここでまず新しい!!

マンホールから配管工が出てきた! しかもリアルな等身大の人が歩く街でマリオがタクシーを踏んずけて飛んだり跳ねたり…

 

新しい!!

 

ここは移動用のワールドなのか、一つのコースなのかは分からないが他にも砂漠のようなロケーションや、深い樹林、ファンタジーなお菓子の世界などなど、オデッセイ(旅路)というだけあって様々なロケーションが用意されている。

 

しかもどれもカクカクしたブロックがあったり、土管が生えたりしているわけではない。

 

ここもまた新しい!!

 

トレーラーからわかる気とは少ないが、いえることは

 

・全く新しい路線のマリオ

・様々なロケーションを飛行船のようなもので巡る

・全方向に広がる広いマップ

 

ということだけわかった。縄跳びやドアを開けるシーンがあったが、あれが任意なのか順路なのかも気になる。

もし任意であんなことができるなら、これはひょっとしているかもしれない。

 

過去最高の自由度とワクワクが詰まった最新作に私はどうしても期待をしてしまう。

 

 

 

 

AirPodsを買おうとしてるその右手、いますぐ止めて思いとどまりましょう

私は音楽をきくことが大好きです。曲を作るのも好きだし、聞くのもとても好きです

。1000年以上前から人々は音楽というものを楽しみ、時に心を癒し、勇気付けたり、伝統を生んできました。

音楽がこれからも人々の生活と密接にかかわっていくのは言うまでもありません。

 

今日でもスマホや音楽プレイヤーで街中で音楽を聴く人は少なくありません。メーカーも多種多様なイヤホンや魅力的なデザインのものも増えています。

最近では5000円出せばそこそこの音質を手に入れることができますし、まず満足するでしょう。

 

そん中、Apple社はiphoneから「本体を薄くするためだけに」イヤホンジャックを切り落としました。iPhoneユーザーといえばあまり機会に詳しくない方も多いでしょうに、何にも知らずに買ったユーザーが

 

「あれ?イヤホンジャックと思ったらこれスピーカーじゃねぇか!」

 

という事態が起こりかねません。そしてすかさず人に聞いて「あ、アイフォンイヤホンジャック消えたんだよ」と言われ、落胆するわけです。(オーバー)

だからアイフォンで初めて無線のイヤホンを購入する…なんて人もいるかもしれません。

ですが調べると高い!! 私の予想では日本国内のアイフォンユーザーのほとんどが純正付属イヤホンで音楽を普段聞く人が多いような気もします。

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これです。私は初代イヤーポッズしか持っていないので、コレの評価はできませんが、初代は耳から簡単に外れる素晴らしいイヤホンでした(Irony)

 

だから「あんまりイヤホンにお金をかけたくない」という人が多いでしょう。というか大体こういう記事を読む人は、お金をかけたくない人です。五万とかそれ以上のオーディオ買う人は、あんまり無線のイヤホン買いませんし…

実際今のアイフォンでも変換気を使えば聞けますし、それで使ている方もいるのではないでしょうか? ですが、充電器を代用しますし、変換機とイヤホンをくっつけて歩くのは美しくない… ※ここで、別に音質にも困っていないし、その環境に満足しているという方はプラウックして大丈夫です。無線である必要はありません。

 

そこでAppleが提示してきたのがAirPodsです。

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Appleらしからぬ価格帯で20000で購入できた筈です。

www.apple.com

 

左右に分離した形は完全にEarPodsのソレであるイヤホンです。耳からうどんと煽られていましたが、なかなかスタイリッシュで僕は素直に良いデザインだと思います。

ただし、これを買おうと思った人…

少し思いとどまってください

私はApple製品が大好きで盲信的に買ってしまうんだ! という人や

最新のガジェットが好きでこれも買いたくてたまらないという人は無理に言いませんが、ほかにもBluetoothのイヤホンがあり、なおかつ安いモノがゴロゴロあります。

 

AirPodsの利点

・五時間使用、充電はケースに入れるだけでまたすぐ聞けるようになるということで、一日外に出ていても充電の残量を気にせず一日外出できる

・アップルらしいデザイン、軽いし、小さいし、かわいい

 

この二つがとても魅力的に感じたならば上の購入ボタンから買ってください。

ただ、良くないところももちろんあります。

 

・小さい→なくしやすい、片方だけの販売をしているけど

・高い、モバイルバッテリー(ケース)とBluetoothレシーバー二基搭載だから仕方なし

曲送りがめんどくさい どうやらいちいちsiriを起動するらしい

 

 

 

もっと安くてピッタリのイヤホン

iPhoneユーザーのお供ソニーです。私の学校だけかも知れませんが、ほとんどの人がSONYの2000円くらいのイヤホンを買っています。f:id:Whitegame:20161228114653j:plain

これで価格は

kakaku.com

こうなっています。

まぁああんまり音楽を聴く機会にお金をかけたくない人からしたらギリギリ手を出しにくい価格帯のような気もします。(技術の進歩と低コスト化を待ちましょう)

しかも、このイヤホンいいところがイヤホンの断線は別に買い替えにつながらないということです。

 

どういうことかといいますと、この商品は本体から電波を受信する本体とイヤホンのセットです。つまり、イヤホンが断線して左耳が聞こえなくなっても、普通に身の回りのイヤホンで代用できるということです。

 

ほかにも

・音質はオーディオメーカーなので普通に良い(低音が強く聞いていて楽しい)

・デフォルトでついているイヤホンで聞くと「ノイズキャンセリング」が楽しめ、騒音でも快適に音楽を聴くことができる。

・選べるカラー

 

という利点があります。ただ、私が以前このイヤホンを使ったときに一か月で洗濯してオジャンにしてまっしったので注意が必要(汗 あと電池持ちが悪い(六時間持つか持たないか)

もう少しお金を払えばもうワンランク上のものが買えます。こちらはバッテリーの持ちがよく、値段も野口英世一枚分くらいの差なので、こちらを私はお勧めします。

 

SONY ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット MDR-EX31BN MDR-EX31BN B
 

 

 

いかがだったでしょう。

普段使いの使用頻度であれば上記の商品を私はおすすめしますし、五年は使えると思います。

充電するのがめんどくさい→携帯を充電するところの横でいいじゃん

ゲームの音の遅延が気になる→確かに音げーは気になるかも

 

という問題もあるので、無線のイヤホンが完全であるとは言い切れませんが、Appleの言うようにこれからのイヤホンは無線が主流になっていくと考えられます。ですが何これダサイやっていう人もいるでしょう

 

 

 

聴ければいいいや、オシャレをしたい、無線で一番カッコイイのがいいというアナタはBeatsですけどねf:id:Whitegame:20161228120834p:plain

 

jp.beatsbydre.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼルダの伝説の最新作のストーリーが不安で仕方がない。現時点のすべての情報で全力考察!!

クリスマスシーズンも終わり、クリスマス商戦から年末の大セールへと世間もスイッチを切り替え、Amzonや大型家電量販店はまだまだゲームや家電を売るチャンスです。年末年始はやはり強い任天堂、ですが、みんなでテレビを囲んでゲームをする為の「WiiU」が出荷を絞っている関係で(今はどうだかわからないけど)、SONYPS4 Proもクリスマスに人気だった模様…

特に個人的に年末の目玉は久々のシリーズ桃太郎電鉄」の最新作が3DSで発売されていること、いろいろゴタゴタがあった本シリーズですが無事に新作が出て安心です。

 

 

さてさて、ゼルダの伝説「ブレスオブザワイルド」が気になって夜も眠れない私です。

延びに延ばした発売日はNXとの同時発売を図るためかはたまたクオリティアップを図るためか…「トワイライトプリンセス」以来のゼルダの新旧マルチは久々ですね。

ネット上でも様々な論議が飛び交う中、IGNが大胆予想を公開していたので一部を抜粋して紹介します。

jp.ign.com

なかなか面白い考察と的を射た素晴らしい記事なので鵜sがなかなか注目されていないのかな…?

①女性キャラクターはリンクではないと考える

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誰もが目を疑った2ndトレーラーでのこのシーン。長い髪と体つきから女性を想起させますが、装備やポーチからも本作の「リンク」を思わせます。ですがぜるだの伝説においてリンクとは常に中性のような存在だったはず、雄々しいリンクならわかりますが、リンクの姉妹や重要人物の予感がします。

 ②集落や村が多く存在

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E3での体験版や公開されたプレイ動画などでは敵以外のNPCが存在していないかのように思われていますが、シッカリいるという風に明言されています。しかしそれを逆手にとって「なぜ街での映像を公開しないのだろう」と思う人もいるではないでしょうか?

ストーリーに関わるからなのか、公開できるレベルの開発状態ではないのか、それとも本作のメインはフィールドであり村などにあまり注力していないからなのか…分かりませんが、トレーラーから小さな村が確認されています。

個人的には今作は「マインクラフト」のようなサバイバル要素を重視としており、ある程度散らばった村では「名前のない村」が多いのではないかと思います。つまりはフィールドと村の中にはロードが入らず、そこにいるNPCと取引やサブクエストの受注などができる小規模なものと予想しています。もちろん大きな都市はあるでしょうが、そこにはさすがにロードを挟むと思いますけどね(もしかして大きな街がないなんてこともあるかもしれまん)

 

③空を飛ぶ鳥

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チラっと映ったこの絵、敵か味方か乗り物か…というところでしょうか

本作は弓が変形したりと少し文明が今までより発達しているのもあってか、あの風呂敷広げて滑空するリンクよりも、このメカメカしい大鳥に乗ってほしいのはありますね。

RPGや冒険をワクワクさせるのに「空を飛ぶ手段」というのは至高であり、大手番だと思います。某国民的RPGでも飛行船や気球などが出ていますし、今まで行った場所を空から見渡せるのは、冒険後半のプレイヤーにとってはワクワクするものです。世界観が広大なゲームほど、空を飛ぶ手段をゲームシステムに導入しがちな気もしますし、これは期待できそう。なんせゼノクロのモノリスだからね(期待)

 

④四季が存在している

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これは本当に予想してなかった。IGNではしっかりと四季をめぐるマップを期待しているといってますが、あれだけ広大なマップをすべて四季を巡らせるのは相当なリソースを割くことになるのであまり現実味は薄そう。

だって木の葉の色を変えたり、雪を地面に積もらせたりするだけでなく、すべてのNPCも服や場合によってはセリフも変えなきゃいけないわけで…ここまで広大なオープンワールドで四季を変えているゲームを私はまだ見たことがありません。

 

⑤AIは過去トップクラス

 

f:id:Whitegame:20161227114705j:plainサバイバルゲームというか、リニア系のゲームじゃない敵はその分賢くないと思いしろくありません。「ワイルド」というくらいですから、敵の野性的な一面も垣間見れるかもしれませんね。たとえば敵同士が比色したり、群れで生活したりしてほしいですね!!

 

公開されているプレイ動画でもその片鱗を感じさせます。いままでにない作戦を練ったバトルが展開できそう。

 

 

 

さてここまでIGNの考察とともに来たわけですが… 世界でも注目度の高いゼルダの最新作ともあって任天堂の力のかけようを伺えます。

 

そういえばWiiUの時もスマブラマリオカートをグラフィックをHDゲームにするためにバンナムのノウハウを活かしていると聞きましたが、今回もモノリスということで、任天堂にはHDゲームに関する技術力を上げたいようですね!

確かに任天堂製のゲームで写実的というかフォトリアルである必要のゲームは少ないですが、今の時代だと荒が目立つのもあるかもしれません。

 

 

 

んでさ…

ストーリー大丈夫なのコレ
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 という点がただただ心配です。ゼノブレイドクロスのように前作「ゼノブレイド」の名を継いだのに実際は「なんちゃってMMO」ということで、確かに前作よりも遊び要素は多く、広い世界とワクワク感はあったかもしれませんがストーリーと全体的なバランスが犠牲となりました。

 

裏を返せばだだっ広い世界に等間隔にアイテムを配置して敵も強弱いっしょに出現させて、なんだが探検しない人にとっては1L100%ジュースを水で薄めて200Lくらいにされた気分でしょう。

 

 自由なゲームの弊害はストーリーが犠牲になりがちなことです。最たる例が今話題の「FF15」です。オープンワールドと重厚なストーリーを両立させようとした結果どっちつかずになってしまった例です。

 

ゼルダの伝説はある程度の自由と感動するストーリーがマッチしたゲームを今まで出してきました。「1度言ったところは二度と行けない」とか「ストーリー中に行けなくなる村」とかは私がプレイしたゼルダではありませんでした。

 

今作でそれが表現できるのでしょうか…あくまで新しいゼルダという切り口でサバイバルを重視してストーリーはほんのりとしたものになるのか、あっち行ってこっち行っての繰り返しになるのか…というところもあります。

 

また一番気になるのは「序盤からどこまで行けるのか」です。ゼルダといえばマップの行けなかった所に段々行けるようになり、「あそこは何があるんだろ」とか考えるのもま楽しいのですが、今作は前半からあの広大なマップを走り回れるのでしょうか?

 

雪山は防寒具がいる…とか、とっても強すぎる敵が多くて行けない…とか見えない壁があって行けない…とか色々考えられますが、どうなのでしょう。

ストーリー中に行くことになる遺跡を先に探索とかできたら拍子抜けしそうですけどね。

 

プレイ動画を見るとワクワクする反面、「え、川渡るのに木をかける作業をする…って一体どういうゲームなんだ…」と少し心配になります

 

 

今作は何を演奏するんだリンク

 時に狼になったり、船に乗ったり、ハーモニカ吹いたり、と忙しいリンクさんですが、今作は何をするのでしょう。

アコーディオンをやるという噂もありますが、個人的にはこのナウシカ路線をつっきってもっと古典的なのがいいですね。

(その意味でオカリナってくそカッコイイと思いのは私だけでしょうか)

 

 

 

 

 

とまぁここまで色々言ったわけですが、私は正直すごく期待しています。私はこのためにWIIUを買ったようなものです(3年前)

今大セールをやってますが、もっと値引きしてもいんじゃないですか?トワプリは4000円弱、SWや(STARWARSじゃないよ)マリオメーカーなどなどがお安くなってます(きっとこれが最後のWIIU DL版セール)

 

最初は「なにこれー絵みたいなゼルダかー」真顔でしたが、トレーラーが公開されるうちに トゥーン調というよりワンダと巨象というかICOというか優しい色の世界になっていたので好きです。

 

宮本さんみせてやってください!これが日本のゲームだと!

 

…あと任天堂さんWIIUでの下取りNXもちろん出しますよね(威圧)

 

FF15はクソゲーなのか?荒れるAmazon、割れる評価、FFの未来

【売上ランキング】FF15の結果は想定通りに。(2016/11/29) | おしょ〜の激コアゲームライフ

消化率 48%


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まぁまぁ、及第点、想定通り、という感じの数値となりました。FFは初動型(発売日近辺にドーンと売れてその後動きが止まる)のため、数字的には半数消化してほしかったのが正直なところ。

ただ、今回は発売日が火曜日。通常の木曜日販売とはまた違うので週末にかけてどれくらい動くかがカギですね。

PS4(とXboxOne)で発売したため、本体を購入していないライト層がまだ控えていますし、発売日にこだわらないユーザー層に向けて店頭でのアピールを含めいろいろやれることはありそうです。


さぁさぁ待ちに待ったFF15の発売日、散々色々あったわけですが、初日から東京のビックカメラ前では列ができるなど日本でもまだゲームソフトを並ぶ文化は途絶えていない様で安心しました。(近頃はDL版もあるし)


さぁそんなFF15ですが…

売れてない。つまらない。

とネット上では騒がれています。

まずはAmazonレビューの話からしましょう。

Amazonレビュー大荒れの理由

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発売してから6時間ほどでこんな感じでした。
今はもっと☆1が多いと思います。もしもライトなFFユーザーが、CMや口コミで調べていてこの評価を見たら買うのを戸惑うかも知れません。
しかし、安心してください!! この人たち買ってません。 AmazonではAmazonで購入せずとも、その商品のレビューができる仕組みになっているので、買わずともその商品の☆評価を上げ下げできるのです。

レビューの低い人は本当に買っていて嘆いている人もいると思いますが、大体のレビューは「Amazonで購入済」のマークはなく、そのレビュー感情的なモノばかりです。(俺のFFはこんなんじゃねーとか、呆れて寝ました。とか)


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人気ゲームにアンチは付き物

しかし実際のところどうなのでしょう。すべてを鵜呑みにするわけではないですが非はあるのではないか…と




初日消化率が低いよ!どうなってんの

まぁまだ初週じゃないだけマシですが、もう昔ほどバカ売れしてしょうがない…って感じにはならないですね。(あくまで国内での話です。)

FFは存じのとおり、買う人は大体発売日の週にドーンと買います。ですからマリオカートやスマブラのように継続的にランキングに載るタイプのゲームソフトじゃありません。
だからこそ!!初週で売りたいスクエニはたっぷり在庫を用意したのかも知れません。

あとは…まぁクリスマスでしょうかね…ただし今年は龍が如くやペルソナも出ており、FF独壇場は期待出来ない。
FF15の広告はしっかりしていたんですがね…やはりもう一声欲しいところ…


遊んだ人の感想が悪い

初日から感想を書く人は2パターンです。「凄く待ち望んでいて、人1倍早くクリアしてその思いを伝えたい人」「ゲームを買う気はないけど買ったように批判などしてPV数を稼ごうとする人」です。

確かに評判はいいかと言われれば普通くらいですが、海外レビューも大方高め。
とはいえ、その評価は大体「戦闘」「音楽」に限られており、オープンワールド要素やストーリーについては、あまり高くない印象。

さらには田端Dが「極上クオリティ」と言って散々盛り上げていましたが、ユーザーの期待には応えられなかったという声も聞こえます。

※以下IBNの感想ネタバレという程ではないがゲームの展開に触れているのでスキップしたい方は飛ばして見てください


IGN USはFF15について「一部には、あえてとったリスクが失敗している点もあるが、ヒーローの4人組はこの作品に魂を注ぎ込んでいる」として、10点中8.2点を与えている。 
まず特筆するべき点として挙げているのは、主人公ノクティスと旅の仲間であるグラディオラス、イグニス、プロンプトの友情だ。 
RPG作品でよくあるような、悪と戦うために寄せ集められた仲間たちというわけではなく、お互いを良く知っている長年の友人という設定は、ときに整合性に欠けるFF15の物語に温かみを与えている。 

これまでのターン制バトルから完全リアルタイム制バトルへと変化したFF15だが、これについてレビュアーは派手なエフェクトとお互いを支え合うAIが戦闘を楽しいものにしているとコメント。 
しかし実際のバトルのメカニクスは薄く、時々言うことを聞かないカメラと格闘するのを除けば、接近戦ではプレイヤーに興味深い選択肢は用意されておらず、極めるテクニックもあまりないという。 

一方、レビュアーは本作で一番気に入った要素の一つとして探索の楽しさを挙げている。 
効率良く旅するためにはチョコボを借りるか、どこでキャンプするか、何を食べるかといったことに気を配らなければならないが、そういった要素がA地点からB地点への移動というシンプルな行為を本当の旅のように感じさせてくれている。 
また旅の途中にはサイドミッションやトレジャーハントが充実していて飽きさせない。 

そういった旅が楽しい分、残念なのはストーリーの後半からオープンワールドの要素がほぼ消え、一直線かつビジュアル的にもあまり面白くない舞台に変わってしまう点だ。 
このときでもオープンワールドモードに戻って楽しむことは可能だが、ストーリーを進めるか、オープンワールドで楽しむか、どちらか一つしかできないのは残念だ。 

IGN本家のVerdictは以下の通り。 

3人の友達と夕暮れのビーチをチョコボで駆け抜けたり、巨大で絵画のように美しいオープンワールドでファイナルファンタジーのモンスターを狩っていると、FF15は新時代のFFシリーズに期待するものを全てを備えているような気がする。 
だが、一直線なシナリオに突入したり、単純な戦闘すらカオスになる狭いスぺースにぶつかるとフラストレーションを覚えてしまう。良いところはたくさんあるし、ノクティスと仲間の関係性など心温まる要素も多い。 
しかしFF15は、長年のFFファンである筆者にとっては一部受け入れがたい変更点や妥協点も見受けられた。

なぜこうなったのか

私は遊んでないし、他人の感想もあまり見てませんが、FF15はスクエニの問題児だったことは変わりないと思います。
だからたとえ評価の低いゲームになっても仕方ないなと、最近感じるようになりました。


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FF15についてよく知らなかったんだよ…

よくよく考えてみれば「10年待った」というファンの声や「いよいよ発売」という公式のノクトによるCMなどから発表から相当長い年月をかけて発売された今ゲーム。
スクエニ史上最も発表から発売まで時間をかけたゲームといっても過言ではありません。

そして、今後このゲームを超える期間を開けて発売するゲームは多分ないと思います。年月を要すればそれだけ発売時のファンの期待は高まりますし、開発陣のプレッシャーにもなります。発表早くしてもいいことはひとっつもありません。

ところで主人公のノクト役の鈴木さんが仰っていたことなんですが、「FF15になって台本が大きく書き変わった」と…
そもそも10年かけてできていたものではないことが分かります。

とはいえ2008年などに公開されていたトレーラーを今見るとキャラクターデザインや基本コンセプトが変わっていないことが伺えます。
Final Fantasy VERSUS XIII 13 Jump Festa 2008 COMPLETE Trailer High Quality DK3713 - YouTube

20014年にご存知野村哲也さんから現在の田端Dに変わった時にストーリーや基本システムを大きく変えた。と言われています。

FF13ヴェルサス(FF15)の変遷


野村哲也氏13の派生作品として「FF13ヴェルサス」を担当

KHのノウハウを活かしたアクションと曲は下村陽子さんの異色のFF目指す

キャラクターデザインを書き上げ発表、イケメン4人が現代風の世界で武器を召喚して戦う動画が公開

2013年 グダグダしてたらPS4にランクアップ
「ぴ、PS3だと満足するゲームがお届けできない(;^ω^)」ということで大幅ビジュアルアップ(現在に近いUIに)

対を成す幻想 15番目だ (FF15に改名)

[ここで気づいて欲しいのはこの時点で発表から6年経っている。普通のゲームならもう発売しているだろう。だが、野村Dは風呂敷の広げ方は綺麗だけど纏めるのが苦手な人で拘りすぎた結果だと思われる]

さらに「FF15をスマホで出さないようにするのに3ヵ月かかった」という衝撃発言もあった。

2014年ディレクター田端Dに変更、野村DはKH3とff7remake に忙しくなってしまい、零式の続編をポシャってFF15を担当することに

シナリオ大幅改変(今のものにステラ死去)
オープンワールド制導入(社内からは猛批判)
野村氏の構想していた連作仕様にはせず、「FF15」で完結させる。

2015~2016夏
こまめに情報を小出し、過去FFにないくらいデ
ィレクターが出てきたと思う。「顔だしすぎだと思う」とノクト役の鈴木さんからも苦言

車をしらに飛ばしたり、車の運転システムなどユーザーの声を積極的に聞き入れて、ディレクター交代して2年で発売




おわかりいただけただろうか

ネット上では田端Dをディスったり、今のシナリオの人をディスったりしてますが、散々こねくり回してポンと渡している人がいます。

ですから一番今回の原因を作ったのは誰かと言われれば現情報では野村哲也さんです。


FF13ヴェルサスをとっとと出せばもっと事態は安定した

野村氏がヴェルサスでやりたかったことはトレーラーから察するに

・東京都内のような街で暴れ回る、新しい世界観

・FF13と共通の神話を持ち、ヒロインの「ステラ」とは婚約? する仲であり最後は敵になる…?

・車で外に出るシーンあり、とはいえオープンワールドにする予定はなくあくまでリニアなFF、12のような半自由さを求めていた


という感じ、ps3のマシンスペックが足りなかったのか、会社の事情でFF13はライトニング1本と言うふうになったのかわかりませんが、これがよくなかった。


田端D→折角高評価だった「零式-2」の開発を切り離され、限られた時間である程度の材料の揃ったFF15を完成させるように託される。


野村D→ウカウカしてたらFF15,KH3,FF7reなどの大作が連なり、結局もってかれる

吉田D→FF14だけやってる

古参(北瀬氏、野島氏)→皆FF7へ


という様子です。ヴェルサスは開発費をじゃんじゃか使って、キャラクターもアクションもよく出来ているのに、出しどころがない困った子になってしまい、たらい回しにされた結果「FF15」と改題せざるをえなかったというわけです。


FF15は新時代への1歩

古参の人々はあくまでFFはFFであり、海外RPGのような後追いはしないで欲しいと…SKYRIMを超えるという宣言もFFらしい抜き方をする(ストーリーやビジュアルなどで)という事だと思います。


ですが田端Dは以前

タイトルやディレクター変更、開発チームがどういった意志でFF15を制作しているのか?

田畑:

最初になかなか発売できなかったFFヴェルサス13を待っていたファンに対して、 スクエニとして責任を果たしたいという思いがあった。 FF15として再出発した時に、絶対にやらなければいけないと思ったのはFFを近代化すること。


つまり、今の時代で通用するファイナルファンタジーにするということです。 そのためにはFFを挑戦者に戻す必要があると考え、やれることを全てやろうと決めた。


プロジェクトを引き受けた時、田畑DはFFというコンテンツをどう見ていたか?

田畑:

ナンバリングのファイナルファンタジーを制作した経験がなかったので、客観的に見ていました。 一つの見方として、かつて所属していた会社で作れるか、作れないかといった線引をしていました。


ナンバリングのファイナルファンタジーは、いくらでも突っ込みどころがある。 けれど「じゃあ、お前のところで作れるのか?」と言われると作れない。 それがナンバリングのFFに共通して言えることだった。


でもある時、「あれ?これは作れるかもしれない」とちょっと思えてしまった。 僕はFFをユーザーとしても体験していて、FF7の凄まじいパワーとエッジの鋭さを凄く感じているので、 あの作品がユーザーの間で伝統的な存在になるのもよく分かる。 でも、そのインパクトを超えるファイナルファンタジーは未だ出ていないんです。


それは現在のファイナルファンタジーに危機感を抱いているから?

田畑:

ええ、危機感はありました。でも引き受けた後のほうが増しましたね。 FF15として進めていくことになったとき、社内や他社、とくに海外のデベロッパーの反応などから、 自分が思っているよりも、FFはIP(知的財産)としてヤバいんだなという感覚が どんどん増していって、リアルな温度感に直接さらされる立場になり、それを思い知った。


でもIPの危機感の前に、そもそも目指すものをきちんと作れていないという現実があった。 FF13も色々な厳しい意見があるのは分かるんですが、最初からそこを目指していた訳ではなくて、 目標はもっと高かったはず。


しかし、結果はリニア(一本道)だと言われる作品になってしまった。 それは狙ってやったのではなく、今までのやり方だとHDでの制作の壁を突破できず、 そこへ着地せざるを得なかった現実があったのだと思います。


どちらかというと、そういった現実をどう打開していくかという意味で重かった。 FFというIPはヤバいなという重さは、そこに上乗せされてきたんです。

電撃 - 『FF15』で『FF』を挑戦者に戻す。発売日の発表を前に田畑Dが語る意気込みとは?

このように語っています。「FFをもう一度挑戦者に戻す…」と。


これはある意味「模索的な作品」になるという予告でもあったと取れます。
今作のFFは久々の国内AAAタイトルを期待したがあまり拍子抜けしてしまった人もいますが、ある意味「挑戦」を感じることはできたのではないでしょうか


少しストーリーにも被りますが、プレイヤーは序盤自由に歩き回ったり、好き方向へ走ってサブクエしてキャンプして…とサバイバル生活をしますが、正直ストーリーはそんな呑気な状況ではないです( ̄▽ ̄;)

田端Dの提示する「FFの新しいゲーム性」と「残された野村Dの材料」が全く絡み合ってないのです。
そのため尻切れトンボ…

と思えば納得するのではないでしょうか…


XVI

今回の国内外の反応を見て上がどう下すかですが…
「FFの新しい方向性を導き出したい」→コンシューマー+PCでの 海外AAAに対抗

「リニア路線で上質なストーリーこそ至高」→スマホへ

下の場合国内での利益は見込めそうですが、海外ゲーマー並びにゲハニキ達は怒り狂いそうですね…
ともするとスクエニがコナミのような扱いをされかねません。

実際、スクエニ側としてはルミナスエンジンを使って長くお金のかかる一発勝負のナンバリングを作るより、確実に買ってくれる層のいるVIIやXをルミナスでリメイクした方が利益が見込めると読むかもしれません…

XVIについては今手の空いているディレクターがいないのであまりスタジオ内でも活発ではなさそうですが、そんなものが存在するかどうかもこのXVにかかっているわけです。


酷評も多いXVですが、悪い部分だけを拡散したがるのがアンチです。いい部分も勿論ありますし、アップデートによる改善を期待してもいいのではないでしょうか?