日本音楽業界衰退の理由と近年の傾向
和楽器バンドの 八奏絵巻とMGS5のオリジナルサウンドトラックを買いました。
どちらも個人的な趣味ですが、和楽器とロックが融合した海外向け?ともいえる和楽器バンドは意欲的なオリジナル曲でとても良かったです。
元々ボーカロイドの曲ばかり弾いていたバンドでしたがオリジナル曲を作る才能もありましたね。元々各スキルが高いので素晴らしい出来です。
MGS5のOST、私のWALKMANは70%洋楽とOSTですので、ゲームミュージックもよく聞きます。MGS5と同時発売の今OSTは収録されてるオリジナル曲がなんといっても素敵、Sin of the fatherは最初に聞いた時から胸を打たれました。メタルギアに関わった音楽の方々ありがとうございました(*`・ω・)ゞ
さてさて…今日の日本の音楽業界全体に言えることですが、気のせいかクオリティは年々下がってるように思えます。アルバムランキングはAKBランキング状態、固定層しかいなくて、CD全体の売上が下がってる…
確かにYouTubeなどで聞くことが出きたり聞き放題サービスなどで取られているとも考えられますが、わたしは買う価値のないCDを(魅力的な曲を)作れていない、と考えますね 。
ゲームミュージックは評価のしようがありませんが、和楽器バンドの曲もそれっぽいリズムとそれっぽい歌詞とそれっぽい演奏が入ればそれっぽくていい感じが否めない 。
私はあまり好きじゃないですがSEKAIウンタラとかsexyウンタラとかって、何に惹かれているかといえば、その歌ではなく歌詞でもなくリズムなんですね。まぁ人の音楽の感じ方が変わって来ているということなんですかね。
私は歌詞で楽しむタイプです。08年までは結構歌詞がいい曲もあったんですがね。今はビジュアル(雰囲気)、メンバーの個性、リズムがカッコイイとかでなんかウケていきます。
洋楽と邦楽昔はここの良さがあって良かったのですが、近年の邦楽は迷走状態でPVのセンス、歌詞からのストーリー性、音の量(音質)で見劣りしています。
…いやね…嫌とかじゃないんだけど、なんか…寂しいな…最近の日本語の歌詞がなんか恥ずかしいというのも私だけでしょうか(みすゞ感)