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木から落ちたリンゴは元には戻らない

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低迷続くSONYと日本企業の行く末

議論 ブログ 感想


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先日SONYがXperiaZ5というZ4で人気だったカイロ機能を引っさげて発表されました。
これからの季節にピッタリということで、平井社長も嬉しそうでした。

http://mobile.reuters.com/article/idUSKCN0S10WR20151007
こういう記事が数日前ネットにあがってました。内容はXperiaの撤退を示唆するモノでした。

SONYは現在、主として持っているのはXPERIAに代表するスマホタブレット市場、PSシリーズのゲーム市場、WALKMANが主のオーディオ市場、BURABIAブランドのテレビ市場、古くから続くカメラ市場、その他にも映画や音楽配信、等など様々なものを持ってます。

しかし、順調なのはゲーム市場だけで、他は一時期のような盛り上がりはなく、ゆっくりと空気の抜けていく風船のように盛り上がりを無くしています。


モノづくりの時代は終わりました。アイボという時代先取りしたモノがはるか昔出ましたが、時代が追いつかず撃沈。ロボットはようやく数年前から盛り上がりを見せ始めました。
メモリースティックマイクロソフトのSDカードと同時期(厳密に言うとSONYの方が先?)に出ましたが、結局敗北。

SONYはいつだって時代を先行く先駆者でした。PS1の画期的登場、WALKMANのどこでも好きな音楽を聴ける感動、ブルーレイで変えた新しい世界(まぁ厳密に言うとSONYだけじゃないけど)

今もこの頃と変わらず、世界トップレベルの会社として、良いものを作っています。「うわーハズレだわー」というモノはないです。
いつからでしょう。何かが変わったのは…


世界のブランド会社番付というものをご存知ですか?

順位企業ブランド価値


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上位に日本企業はいますが、SONYの姿はありません。iphoneで絶大的なシェアを誇るAppleは、歯止めをかけることは出来ません。
ティムクック氏がやらかさない限りありません。
まぁ深行った話しをすれば、AppleSONYよりも潰れやすいのはご存知ですか?AppleIphoneipodMacの3つくらいしか事業がないので、もし1回でもiphoneがコケると途端に破綻します。
SONYは色々持ってるのでVAIOがやられても大ダメージではありませんでした。Appleは毎回毎回が勝負ですね。凄いです。

SONYは何位でしょう。58位です。ホンダが19位、キャノンが40位、日産が49位となってます。日本企業はトヨタがトップと自動車産業は流石ですね。



話を戻しましょう。なにがダメになったのか。
単刀直入に言えばあの頃とは環境が違うのに、未だに古典的なやり方をしているから。

まぁそれがSONYであり、それもいい形ではあるので一概に悪いとは言えませんが、上位にいる企業とのブランド力の差は、ただひとつ。
「今の売り方をしている」
ということ。

SONYもテレビの売上が絶望的だった時に、今では欧州でいい感じに売れています。
なぜか?SONYのBURABIA担当の人に聞いた話があります。


「インチごと、価格帯ごとに分けてチェックし、さらにどの販売店ならシェアを取れるのかを調べるのです。われわれが最低の状況だった2012年8月の、55型のプレミアムセグメントでのマーケットシェアを見ると、英国での販売台数は800台でした。ところが“他社”はわれわれの3倍以上の台数を売っていました。商品としては決して負けていないのですが。理由は販売店の数です。英国では、われわれの製品は360店舗でしか扱われていないいのに、他社は1100店舗ですよ。1店舗当たりの販売台数を比較すると、そんなに違いはありません。違いは店舗数だったんです」。

 ここでいう“他社”とは韓国Samsung Electronics社のことだ。Samsung社はきちんと全土をカバーしていたのに、Sony Europe社はやっていなかった。
あるべき商品も棚に置かれていなかった。
何%のシェアを目指して、どう推移しているのかも分かっていなかった。
ということです。こういう細かいところが日本企業らしいですよね。豊富に持っているコンテンツ全てに磨きをかけるのがこれからのSONYなのではないでしょうか。

パソコンやOSを自分たちで作ってもいいですが、今のソニーにそんな気力がありません。
高級感漂う商品でブランドを意識し始めていますがそれもイマイチ…

この先どうなっていくのか、その答えは決断力とモノ作りだけで攻めるのをやめることだと思います。

どう舵をきってもこれから日本企業が厳しくなっていくのが目に見えます。

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