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FIFA17 Jリーグ解禁で「ウイニングイレブン」が完全にオワコンへ…

サッカーゲームの代名詞といえば、コナミから発売されるウイニングイレブンシリーズにあげられる人も日本では少なくないだろう。

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PS2の頃はアホかというくらい売れた。サッカーゲームはスポーツゲームの中でも世界中で売れる為、コナミはがっぽがっぽだったに違いない。
FIFAも同様に昔から出ている。やはり公式なので、こういったスポーツゲームに欠かせないライセンスはこちらの方が上回っている。
レースゲームでもそうだが、やはり知っている名前と、ゲーム内の見た目が一致している方が楽しい。

ネットでも毎年、「FIFA ウイイレ どっち」というワードが上がってくる。
固定層ではないユーザーは毎年どちらか選ばなくてはならない。

去年の様子
アーセナルとトッテナムのライバル関係や、ビッグクラブとチーム力均一化の予算制限案のせめぎ合いと同様、『FIFA』と『ウイイレ』は人気タイトルの座をかけて延々としのぎを削ってきた。
最初は『FIFA』がリードしたが、Konamiが『International Superstar Soccer(日本名:実況ワールドサッカー)』をリリースして以来、EAのひとり勝ちという状況に変化が訪れ、PS2時代には『Pro Evolution Soccer(日本名:ウイイレ)』が素晴らしいゲームプレイでリードした。
しかし、ここ数年の両陣営の戦いでは『FIFA』が凱歌をあげてきた(Konamiが『ウイイレ15』で再びその差を狭めたが)。その要因は、ライセンスされた正式な選手名やチーム名ではなく、ゲームプレイの大幅な修正だった。しかし、こうして『FIFA』が公式ライセンスを誇るビッグタイトルとして数年の王座を守ってきた中で、『ウイイレ』は昨年ゲームプレイとグラフィックを大幅に改良。これまで以上の力を発揮してきている。
今年9月には両陣営が新作をリリースするが、その詳細が徐々に明らかになってきている。『FIFA16』ではチーム数が増加する予定だが、果たしてそれがスローペースだが着実に復活を遂げてきている『ウイイレ』の勢いを止めることになるのだろうか? 
長きに渡る戦いも、最近のコナミの
「ソシャゲマンセーwww家庭用とかオワコン〜♪」
という風潮で終焉へ向かおうとしています。


前に記事にした時に書いた気がしますが、
サッカーゲーム好きならウイニングイレブン
データやサッカーファンならFIFA

ゲームとしての楽しさを追求したウイニングイレブンとサッカーを追求したFIFAと言えるでしょう。

非常によくまとめられているブログがあったので拝借
ウイイレは選手名が実名だ。だが、リーグ名とチーム名が一部偽名である。これは自分にとっては致命的だ。アーセナルのファンなのだが、アーゼガムとかノースロンドンでは盛り上がらないし、ユニフォームもダサい。
エディットすればいいじゃないかと思うかもしれないが、ジョン・カビラの実況は変えられないし、マスターリーグもプレミアやってる気分になれない。これが、ウイイレからFIFAに乗り換えた理由の1つでもある。
FIFAは、リーグは実名だ。レギュレーションも主だったリーグは完全再現である。マイナーなリーグは2部リーグがないため再現不可能だが、それでも欧州主要リーグは完全再現されている。ただ、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグは権利がないため偽名の大会になっている。
プレミアリーグとブンデスリーガは、画面のCGなどもテレビ中継そのままになっており、非常にやる気が出る。

PS2時代の選択肢がないこともうかがえる

だが、一強というものは弊害も生む。それが顕著に現れたのが「ウイイレ9」だった。この作品は「選手のミス」が大きくフィーチャーされており、とにかくトラップはでかくなる、シュートは外れるでストレスの貯まるゲームだった。だが、それは開発者の狙いでもあった。
「ユーザーにストレスを感じてもらいたい」
雑誌などでドヤ顔でインタビューに答えていた彼は、しかしサッカーを本当にちゃんと見ているのか疑わしい受け答えをしていた。
例えば、「オフ・ザ・ボール」。ボールを持っていない時の動きを表す、サッカーにおいては重要な単語だ。彼はインタビュでずっと「オブ・ザ・ボール」と言っていた。たかが「フ」と「ブ」の違いだろうと思うかもしれない。だが、そこには高く大きな壁がある。アルプスの少女ハイジで、「ハイジ」と「ハイヂ」と表記するようなものだ。本当のファンならそんなことはあり得ない。
しかし、それでもウイイレを買い続けなければならなかった。選択肢が他には無かったからだ。PS2時代までは。
PS3・Xbox360の時代がやって来て、頻繁に体験版でお試しが出来るようになった。
そこでFIFAと出会い、ウイニングイレブンと完全にお別れをした

そして遂に…

 EAは今年9月発売予定の人気サッカーゲームのシリーズ最新作『FIFA 17』に、J1の18チームが収録されることを発表した。J1に所属する全18チームのロゴ、ユニフォーム、選手を完全再現。さらに、ガンバ大阪の新ホームスタジアムの市立吹田サッカースタジアムも搭載されている。


 Jリーグの村井満チェアマンは「世界中の人に楽しまれているFIFAシリーズに明治安田生命J1リーグが収録されることを発表する日を迎えることができ、大変嬉しく思っております。日本のJリーグのファン・サポーターはもちろん、世界中の人に、FIFA 17を通じてJリーグの魅力を知ってもらい、楽しんでもらえることを期待しています」と発表の喜びを明かしている。
 EA SPORTS FIFAのシニアプロデューサーであるニック・チャノンは「J1リーグとのパートナーシップは、FIFA 17とファンにとって、とても重要なものです」と新作への期待を明かし、「ゲームモードに深みとコンテンツがもたらされ、ゲームはより一層、本物らしく進化しました。そして、世界中のJ1リーグファン、サッカーファンの大きな要望に応えることが出来ました」と続けた。

この時が来てしまった…
あろうころかコナミはJリーグのライセンスを2年くらい前から持っていない、(海外の方に注力し始めている?

正直な所、やる気がないならサッサと残りのライセンスもEA(FIFA)に明け渡して欲しい。
王座はずっとは続かないのだよ…



んじゃなぜ買うんだウイニングイレブン

こんなにもウイニングイレブンを叩いたような記事を書いてなんですが、私はウイニングイレブン好きですよ( ^ω^ )
2016も買いましたし…

他の友人にも聞いて、「なぜFIFAを買わない?海外サッカーファンならFIFA一択だろーが!!」と投げかけてみました。

〇安心感、やはりブランドって大事

やはり慣れ親しんだウイニングイレブン、毎年微妙な変化はあれど、「ウイニングイレブン」というのはサッカーゲームの代名詞として未だに人々の心に残っている。
とりあえず、年末に家電量販店行ってウイニングイレブンと今年の年号があったら年末の余興として買ってしまうのかもしれない…

操作性も微妙に違うし、ボールをドリブルする感覚は体験版を遊んでいてもわかるだろう。触り心地が違うのだ。個人差はあるかもしれないが、私はウイニングイレブンの方が気持ち良かった。

〇ジョン・カビラの実況

西岡明彦の実況が悪いわけではない、だがジョン・カビラの実況が癖になってしまっている人もいる。「正直実況なんてどーでもいいっすオフにしてるっす」って人もいるかもしれないが、盛り上がりはやはりジョン・カビラだろう。
あのテンションが苦手な人もいるかもしれないが、ゴール付近の実況はプレイヤーのアドレナリン分泌を促進させる。やはりこれもウイニングイレブンの一つの良さなんだな、と気づけた。


〇Jリーグの搭載

まぁこれは今年でなくなっちゃいましたね…
残念…あまり利益が出なかったんでしょうね…
でもFIFAの日本人って顔も似てませんし、ウイニングイレブンの方が日本人の顔は頑張っていると思います。(そりゃ国内メーカーだから当たり前といってしまえばそこで終わり)

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最近では「Foxエンジン」を起用したことで、FIFAに負けないグラフィックを出せていた。海外選手もFIFAを上回るクオリティに仕上がっている。


でもね…

今年のFIFAはやる気が違うんだよッ(近年でも珍しく2016は海外でも互角だった)


セットプレイの改良
直接フリーキック
直接フリーキックでは、助走をカスタマイズしてボールのスピンや変化のバリエーションを増やせるようになりました
 
ロナウドの伝説のFKのように、アウトサイドで壁の外から回り込むボールなど、多種多様なフリーキックを蹴ることが可能になったそうです!
 
ロナウドのFK…再現してみたい!

コーナーキック
コーナーからの新しいターゲッティングシステムによってより高い精度で見方を狙うことができ、ボールに合わせて味方の動きが変化するようになりました
 
コーナーからどんぴしゃで合わせたヘディングゴール…決まったら気持ちいいですね!
 

PK
助走中に自由に動きながら、様々な角度・スピードでボールにアプローチし、多様なキックを蹴ることができるようになりました
 
ネイマールのようなPKも操作できるかも…?
 

スローイン
ライン際を歩いてより有利な位置から投げられるようになった他、フェイントを入れてディフェンダーを惑わすことができるようになったそうです
 
スローインのフェイント面白そうですね!笑
 
フィジカルプレイの全面見直し
選手と選手が球際でぶつかり合うフィジカルコンタクトも大幅に見直されました
 
相手を背負ってボールをキープしたり、キーパーとの接触やタックルのぶつかり合い、空中での競り合いなども、大きく改良されよりリアルに再現できるようになったそうです
 
また、相手DFとの間にうまく身体を入れながらドリブルをすることもできるようになったそうです
 
メッシのように2人に囲まれてもボールを取られないドリブルが再現できるかもしれませんね!
アクティブインテリジェンスシステム
新しいシステムによって、常に各選手がピッチ上のスペースを分析できるようになり、攻撃時によりチャンスになるプレイを選択できるようになりました
 
選手たちがより賢くなったということですね!笑
 
オフザボールの動きも増え、複数の選手の連動や抜けだしも可能になったことで、今まではできなかった華麗な攻撃が可能になるでしょう!
 
レアル・マドリードのカウンターも表現できるかもですね!
新しいアタッキングテクニック
攻撃のそれぞれの場面では、さらに精密なオプションが増えたみたいです!
 
シュートの場面では、コントロールシュートやボレー、さらに単純に流し込むようなシュートも可能になったそうです!
 
ヘディングの場面では、より自由に方向を狙えるようになり、地面に叩き付けてキーパーが捕りづらいボールや、キーパーの頭上をふわっと超えるようなボールも打てるようになりました
 
スルーパスはさらに精密な軌道・コースを狙うことができるようになり、自分の思うままにパスを通すことができるようになったみたいです!
 
チャンスメイクからシュートまで思うようにプレーできると、プレー選択の幅も広がりますね!
 
よりクリエイティブで思い通りのサッカーができるようになるでしょう!


という細かい変化は毎年あるので引用で割愛

大きくウイニングイレブンと差がつくのは

女子の選手がいる(日本はいまのとこいないけど…)

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実は去年から収録されている

FrostBite3を使っている(バトルフィールドと同じエンジンで綺麗に!!グラフィック格段向上)

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Foxエンジンのネイマールも結構凄かったけどね

・The Journeyというストーリーモード?搭載
(パワプロでいうサクセスみたいなもんかな?今作の目玉でもある)



以上3つが大きな違い、ライセンス(スタジアムや監督、審判など)は周知の通りです(笑)



□ウイニングイレブンの新要素()

Wikipediaより

「攻守レベル」が復活。試合展開に応じてチームの攻守バランスをリアルタイムに変更可能。
選手の体勢や能力によって、パスの質が変化する「パス バリエーション」を導入。ベストな体勢で繰り出したパスは、決定的な得点チャンスを生み出す。
「コンセプトアレンジ」により、“ティキ・タカ”のような個性的な攻撃戦術、“ハードマーク”といった守備的な戦術を指示できるようになる。コーナーキック時には、攻撃時4パターン、守備時3パターンから戦術を選択できる。
myClubではノーマルエージェントで使用する「スカウト」がゲーム内オークションで入手可能に。手に入れたスカウトの組み合わせにより、条件次第で100%獲得も可能になる。また、相手チームの分析データを見ることもできる。
マスターリーグでは、移籍交渉やチームロールのバリエーションが増加。また、選手のポジション追加も復活する。
試合中にコントローラーが振動。タイミングとしては、シュートがポスト・バーに当たった時や選手同士の体がぶつかった時など。
PS4でもリージョンに関係なくUSBメモリ経由でのデータ共有が可能に
Myclubモードが楽しい人はいいですが、私はあんまり好きじゃないです。しかもチラチラ見える課金課金…(まぁそれはFIFAもある。課金反対!)


まぁでも体験版やらんとなんとも言えないんだよなぁ…


でもPS4のサッカーゲームホントに凄いですよね
試合中にかく汗、転んだらユニフォームは汚れるし、表情はシーンによって1人1人どーせ見えないのに変わっているし、芝生はホントにフサフサしてるし、観客はペラペラの絵じゃなくてホントにそこで動いているし、バニシング・スプレーの跡はずっとコートに残る…などなど

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単純に最近サッカーゲームを買ってない人は、お店に行って去年のでもいいので買ってみては?