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木から落ちたリンゴは元には戻らない

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リオ閉会式で使われた変態技術ARが気になって仕方がない件

 
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リオオリンピックの閉会式の日本の演出は世界から絶賛の感想が寄せられています。これは東京オリンピックの期待を上げるいい閉会式でしたね!!(ロゴとか予算とか会場とか色々あったけどネー)

 

なによりも感動したのは椎名林檎さんの粋な演出ですね、それ以外にも振付はMIKIKO先生、音楽は中田ヤスタカ、AR演出はRhizomatiksで、完全にチームPerfumeだっ

たと言われるほど、Perfumeは出ませんでしたが、素晴らしい布陣での閉会式でした。

 

 

動画を見てもらえば早いですが、荘厳でかつスローな攻殻機動隊を思わせる「君が代」に始まり、赤と黒をメインカラーにおいたPV、アニメという日本を代表するサブカルチャーと和風な東京!というアイドルが一切出てこないPVとなっていました。

赤は恐らく日本の日の丸をイメージしているのでしょう。かなり赤を意識したように思えます。

その後はマリオが登場、これもドラえもんが土管を用意するという奇跡のコラボですね(笑)

そして安倍首相ですよ(笑)これは凄いイメージアップだったらしいですね!首相クラスの人がマリオの帽子を被って出てくるとは誰も予想しなかったようですw(まぁそうでしょうね)

その後も演出が凄い凄い。もう、言葉では語り尽くせません…ただただ息を呑むクオリティでしたね。予めあの会場の広さを把握したように(まぁ多分把握している)空間と音と光を効果的に使っていました。

一言で表すなら日本を詰め込んだ10分弱だったってところですね。

 

演出担当の椎名林檎さん
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たとえば、椎名が手がけた2014年サッカーW杯のNHKテーマ|LITERA/リテラ

 

また、椎名は2020年のオリンピックが東京開催に決定すると、積極的に開会式についての演出について発言。その際も「すごい極端なものが両方あるってところが、ほかの国の比じゃないじゃないですか」「日本が恥をかかないように、日本らしく」(NHK『SONGS』14年11月8日放送)と“日本の誇り”を語っていた。

 とはいえ、椎名の「右翼性」とは、そのじつ、無自覚なものだろう。問題となった「NIPPON」だって、“スポーツ=戦い”という短絡的な発想に古風なフレーズを掛けあわせたらああいう歌ができあがったとも思えるし、旭日旗をモチーフにしたのも“古風な感じでかっこいい”という単純な発想なのかもしれない。

 しかし、ひとりのアーティストとしてならそうした言動は表現の自由として許容されても、椎名はもうその立場にない。椎名は東京都と五輪組織委員会に選出された、公的な立場の人間だからだ。本来ならば、野田が指摘した“スポーツの熱狂がナショナリズムと密接につながり、それは戦争とも相通ずる”という批判を受け止めてしかるべきだが、言い訳のように楽曲を流しただけで、結局は日の丸と君が代を過剰なドラマティックさで演出した。これこそ露骨な国家主義的発想で、野田が舞台で描いた世界を地でゆく展開ではないか。

 結構演出に右翼な雰囲気を出すと結構検索かけると言われていますが、どうなんでしょうか?

私の率直な感想だと、揚げ足を取られるような演出はいいけれど旭日旗でも出さない限り大丈夫でしょう(笑)

 

安倍首相なんかより私が1番ビビったのは

本題:ARがやばし

私としては正直この部分を10回くらい見直しました。だって、わけがわからなかったから

 

(ちなみにこの絵は33種目をそれぞれARを使って表した模様)
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リオオリンピックの閉会式で魅せた!東京オリンピックのプレゼンに驚愕した!件と、拡張現実って一体ナニ? - 新しい、パソコンを☆買いたい!

【追記】ご指摘ありがとうございます。この画像の元の記事ののURL貼っておきます。すいませんでしたm(_ _)m

 

 

これからの時代はVRとARの時代とよく聞きますし、おおよその仕組みは私も知っている気でいました。

 

ARとは?(Wikipedia)

拡張現実は仮想現実(バーチャルリアリティ = VR)の変種であり、その時周囲を取り巻く現実環境に情報を付加・削除・強調・減衰させ、文字通り人間から見た現実世界を拡張するものを指す[1]。 バーチャルリアリティが人工的に構築された現実感と現実を差し替えるのに対し、拡張現実は現実の一部を改変する技術である。例えばバーチャルリアリティでは、仮想の部屋に居て、仮想のテーブルに置かれた仮想のティーポットを見ているかのような五感情報を人に提示するのに対し、拡張現実では人が実際に居る現実の部屋のテーブルの上に、仮想のティーポットが置かれているかのような情報提示を行う。コンピュータ情報を付加して現実の情報を実態よりも強化・増強して人間に提供することから強化現実・増強現実と呼ばれることもある。現実環境を情報ソースとして用いることから必然的にリアルタイム処理を必要とする場合が多い。技術課題としてはバーチャルリアリティでのそれに加えて、仮想物体と現実環境・物体との相互作用、例えば視覚要素では照明、影、接触、隠蔽などを解決することが特に課題になる。

 

( ¯•ω•¯ )ワカランって人は「空間やコードを読み取って3DのCGを現実と重ねる技術」と考えてください。最近だとポケモンGOとかにも使われていますし、3DS買った時にも確か付いてますよね…

まぁその大体はヘッドマウントディスプレイや画面を通してでしかみることは出来ません…

 

しーかーしー閉会式ではカードも何も無いところにありありとハッキリとその姿を見せるAR「日本の技術ってスゲー」みたいになってるけ、私としてはスゲーで終わるんじゃなくて「え?どうなってるん?」っていう困惑が残ります。会場にいた人たちはどう見えたんでしょう・・・

 

どうやらARは空間を読み取るだけで可能らしい

私が時代遅れだったようです( ´・ω・` )

とっくにSONYがsmartARとかいう技術を開発しており、距離感などを掴んで写し出すことが可能な模様

SmartAR SDK | ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社

あれ、そういうえばPS4にもあったような…

あれなのか…(困惑)

 ただーし

空間認識や物体の認識では、どうしても計算量が多くなるので、ハードウェア的な能力の要求が高くなるのと、細かい要求を満たして精度を保ち、かつ計算量も気にしながらとなると、空間認識や物体の認識に関する専門的な知識が少なからず必要となってくる

 

そうで…本当にガチなAR技術にはまだ程遠そうですね…夢の国やこういった世界中が目にする場でのパフォーマンスとして利用されそうですね。

 

調べによると肉眼で見える…のか!?

 調べても、私の調べ方がわるいの肉眼でARを見る事はできなさそうなんですが…

ですが、確かに会場にいた人は点と線ではあれど、空中にCGが浮いていてホログラムのいうになっていた…と聞きます。

手法はプロジェクションマッピングとも当たらずとも遠からずという感じで、多方向から照射して映し出したのか、どうなのか…

とにかく点と線ではあれど(完全な3Dな絵ではない)AR技術としてあそこにあったのは事実です。

 

透明プロジェクターに初音ミクを投影する時代も終わりを迎えそうですね…しかし、日本の技術力の高さを見せたワンシーンでしたね。2020年には一体どんな技術になっているのか、まさしくあのARの演出に惚れた料理長でした。