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木から落ちたリンゴは元には戻らない

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SIREN3やナナシノゲエム新作などなどVRを武器に蘇ってほしいホラーゲーム達…

いやーすっかり夏ですね。背筋が冷える夜にピッタリなほらーげむをやるかたも増えてくることでしょう。(でも正直、ホラゲって中古でもかなり高かったりする零とかSIRENはいまだに高い)高いお金を払って怖い思いをしなきゃいけないっていうジレンマがありますけどね(笑)

 

PS2、PS1はホラゲーム全盛期でした。今にも通じているホラーゲームが続々と開発され、バイオハザードやSIREN、ゲゲゲの鬼太郎に零、サイレントヒルなどなどが出されました。PS3になって急にほらーげむが出なくなり、SIREN:NTとかいう少しずれた続編がちょろっと顔を出したくらいで、あまり出ませんでした(サイレントヒルくらい?)

ところがPS4になって、P.Tをはじめとするホラーゲームが続々と発表。アウトラストやSOMAなどな好評を博すものがたくさん出ます。なぜだろうか?

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理由はかんたん、処理能力がアップして表現力が増した。PS3のような「リアルだけど質感までは出ないし、悪い意味でクッキリしてしてしまっている」感じが抜けて、「そこにある空気感、明暗のコントラスト、質感はおろか匂いまでしそうなグラフィック」がPS4では出せます。

上記の画像でも、何もいませんが何かいそうな雰囲気が出てますよね。

www.gamespark.jp

 

クロックタワーの精神的続編もでるくらいですからね。これは単純にタイミングが良かっただけでしょうが、続々とホラーゲームたちが集まっている気がします。

 

そこでだな

VRとホラーゲームの親和性の高さについては過去の記事でも腐るほど述べたので割愛しよう。待ち望まれているホラーゲーム達を復活させようではないか!!と思ってしまうけども…

SIREN3はVR?

最近ラインのクリエイターズスタンプに上がっていて私は思わず笑ってしまったのだが、これは3の兆候か…?とも期待してしまう自分がいた(でも正直、サルゲッチュと一緒でいくら続編を望んでも、最後に出た作品の売り上げが目標通りにいかなかったりするからなんだろうけど…続編出して黒字叩き出せるなら少しは兆しがあってもいいし)

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SIREN』(サイレン)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が開発及び発売したPlayStation 2用のホラーゲームである。

2006年2月9日には続編の『SIREN2』が発売された。同年にはその『2』をベースにした映画『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』も公開された。また、ゲーム・映画のアナザーワールドとして漫画『サイレン 〜ETERNAL SIREN〜』がある。

2008年7月24日PS3で第3作『SIREN:New Translation』が発売された。

2014年7月17日には本作のコミカライズ版『SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-』が連載中。

ヨーロッパでの名称は「Forbidden Siren」。韓国版及び中国語版では「死魂曲 SIREN」となっている。

SIRENは三人称のゲームなのでVRは出なさそうだが、このげーむの世界観キャラクターは一人称でも十分通じる恐ろしさがあると思う。SIRENの良さとは言えばなんだろか私は

・あほみたいな難易度、死にまくることにより恐怖より絶望のほうが大きくなる(初代はえぐかったが、2で緩和)

・視界ジャックシステム、ある意味このシステムは最初から一人称だった。

・さまざまな実写をモデルとした複数主人公が織りなすドラマ

この三つが主軸と言えるだろう。ここをうまく保ったまま一人称のVR向けゲームになんとかできないものだろか?キャラクターの顔が見えないので、今誰を操作しているのか分かりにくいこと以外はクリアしているだろう。

三人称と一人称による視認性の狭さは恐怖を助長するし、もともとカメラワークが糞(たぶんあえてだろうけど)だったので大した変化はなさそう。

 

ナナシノゲエム

この名を知る人も多いだろう。DSでは数々のホラゲーが出たが、これほどまでの傑作は出なかった。PS3のような中途半端に鮮明なグラフィックより、64やPS1と同じレベルのポリゴンのほうがかえって怖かったりする。といっても本作はDSだが…

二画面による恩恵はあるのでSONYのハードに出ることは考えにくいし、そもそも開発チームが生きているのかどうかも不明(スクエニだけど)。ただ目(続編)もよかったので次回作が望まれる。これも一人称のゲームではあったのでぜひVRにしてほしいところだ。

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ゲームパートはドラクエ風のゲームを進めるパートと現実世界で主人公が探索をするパートと別れる。(ただ正直DSのあの容量だからよかったのかもしれない、BDで詰め込んでも容量を余してしまう場合アリ)

サイレントヒル

うん…まか知ってる人はわかるだろうけど、たぶんでないよね…うん…知ってた…

出すとしてもP.Tはなかった感じになるだろうしな。うん…

コナミ黒字になってたしね…うん…ソシャゲとパチスロでいいんじゃないかな?

 

 

 

つまりは…

VRとホラゲーの親和性は高いのでネタ切れというマンネリに悩まされたホラゲーのシリーズはチャンスだぜッってことですね。バイオハザードもしっかり原点回帰しそうですし…

アンティルドーンとか個人的に結構新しいジャンルですし、あれはVRとかなしで面白かったですね。ヘビーレインのような感じでしたが、私は好きです

 

Until Dawn -惨劇の山荘-

Until Dawn -惨劇の山荘-

 

 でもね…正直、こういう記事を書くたびに思うんだけど、ホラゲーほどシリーズにしにくいものはないな…とも思うんです。

ホラゲーってやっぱりドッキリさせるとか演出とかはあると思うんですが、シリーズによくある「おなじみのキャラ」とか「経験者ならニヤリとできる要素」とか「時系列や登場人物がつながっている」とかいらないとも思うんですね。

ホラゲーというか恐怖心ってやっぱり、今まで見たことない恐怖、なんなのかわからない恐怖みたいなのがあると思うんです。ですから、シリーズとかになると「どーせ死なないんだろこいつらは」とか「あー今作ゾンビいるんだー」とか恐怖心よりその内容を見てしまいがちなんですね。

零とかバイオハザードもシリーズ初めてやる人はどれから初めても大体怖いけど、もう全作品やっちゃったぜっていう人は、恐怖心は薄れてくると思います。

ここがネックですよね―シリーズにすれば名前だけで売れますし、完全新作となると1から考え直しですから、ゲームデザインや設定なども作り直しですからね。

そういう意味ではサイレントヒルシリーズは一つの大きな節目を迎えようとしていたのに、みすみすその苗をコナミは掘り返したんですけどね…

 

ホラゲーは大体一発ネタというか一作で終わらせた方が怖いっていうことですね。

そのホラゲーの怖い要素は大体一作目に詰まっています。もし中古屋とかでホラゲーを買うなら、第一作を買うことをお勧めします。絶対怖いんですからネッ

 

 

 

それではみなさん良い夏を