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木から落ちたリンゴは元には戻らない

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モンスターハンター5が発表されないのはどうして? 次期ナンバリングの座は任天堂かソニーか

モンスターハンターといえば、まだスマホがここまで普及する前に携帯ゲーム機PSPで一世を風靡して以後、国内で知らない人はいないほどの有名なタイトルとなった。

とはいえ、しっかりしたアクションなうえに、流血表現もあるので子供から大人まで~というわけにもいかないが、それでもカプコンの経営を支ええたタイトルだったのは違いない。

 

そんなモンスターハンターも近年、転機を迎えている。これといった新種のモンスターの登場や、革新的な新要素を出さずにナンバリングを先送りにしているようだ。

これはネタ切れか、はたまたアイデアを貯めているのか… たしかに2ndGからのモンハンの発売スパンの速さは異常だった。一年おきにめまぐるしく新作を出されては、ファンは嬉しいが、その分内容の煩雑さや新要素のやっつけ感を恐れてしまう

 

次期E3(2017/06)でモンハン5が発表される

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そんな話を某掲示板で見かけました。世界最大のゲーム発表会であるE3では、毎年名だたる世界的ゲームが発表されます。

そう、つまりモンハンはE3で発表されることはありえないのです。 なぜか?

簡単な理由です。モンハンは国内向けタイトルであり、海外での売り上げに期待できないからです。そんなことをしても場がしらけるだけです。 

 

とはいえ

 モンハンが5をここまでだし渋るのには理由があります。契約かなにかで結ばれているのでしょう。

海外進出&シリーズの新たな起点として発表されると私は思うのです。

 

 

 

という記事を書いている途中にリーク情報が出ました…

XXのスイッチ版をリークした同一人物より5はSONYとの契約で2018年に発売される予定だそうです。またオープンワールドというワードも登場することからこれは携帯機ではなく据え置き向けも暗示させます。

事実、スイッチには出さない…というところから、ハイエンドなゲームとなるのかも知れません。

 

理由: 次期携帯機と国内での覇権獲得の為

次のE3でソニーから携帯機が発表されますが、ここにモンハンを持ってくる可能性はあります。

PSPは時勢や運もありますがなんといってもモンハンでしょう。あのゲームは「共闘」という面で最も出世したゲームとも言えます。

今の時代、据え置きでオープンワールドでオンラインがつなげれば確かに共闘出来ますが次世代のハイスペックな携帯機に出てくれば、国内での売り上げ期待は高まります。

 

 

懸念:カプンコの開発力

カプンコ(煽り)特にモンハンチームは今まで、ドット絵が3Dになったような悲惨なグラフィックでモンハンを作っていますし、いきなりオープンワールドでしかも据え置きでバリバリ作れるとは思えません。

バイオのエンジンなのかまた別のエンジンを使うにせよ今のカプコンにそこまでの力があるのか不安です。

さらにオープンワールドというワードが出てきましたが、ここがどうも引っかかります。

最近のゲームはなんえもオープンワールドに向かいすぎだと思います。確かに一々エリア移動のロードが入るのもいかがなものですが、ゲーム性とシステムにマッチしているのが吟味していただきたい…討鬼伝2という先例もありますし…

 

ドグマチームが作るという人も見かけました。確かにオープンワールドでアクションといえば、現状作ったチームはドグマのとこくらいでしょう。 右も左も分からないまま洋ゲーを真似て作り上げられたドラゴンズドグマはそれはもう買った人を驚愕させました。

だから不安でしかないんです…(オンラインはまだマシになりましたが…)

 

 

 

モンハン海外へ…

そもそもアクションゲームというジャンルでなぜ海外、とくに北米で飛ばせなかったのか…

ダークソウルやゼルダを見れば海外でも日本のアクションはとっても高評価です。

その理由は二つです。

①携帯機メイン

ポータブルのヒット以降カプコンはモンハンの旨みを「共闘」に見出して、携帯機に特化した制作を続けた。しかも3DSともあらばそれはもう売れり以前に知られることがありません。

 

②ゲーム性にマッチしない絵作り

モンハンはどちらかといえばリアルタッチな絵作りをしています。オープニングを見ればそうですが、岩肌のような鱗に生活感あふれる人々、透き通る川の流れなどは、プレイ画面になった途端、乱れたドット世界へ誘ってくれます。

このアンバランスが原因の一つとも言われています。ダークソウルもゼルダもそれなりの絵作りを大切にしているんです。

 

 

これらの問題点もある中で、今後どういったシリーズの梶をきっていくかは見物です。

【悲報】E3にPS5は出ない!!! ソニーが出すのは携帯機かそれとも―

先日ソニーからPS4が世代交代するのは時期尚早、との正式コメントを拝見しました。

日本経済新聞

成程、噂というより期待値的な「PS5」に近い存在はお披露目されないわけですね…

 

各社E3および2017年度の市場奪還の為奮起している中ですがソニーだけリーク情報の欠片もありません。怪しい特許申請やAmazonでの在庫不足など匂わせる要素すらないのは、不安感すら煽ります。

 

任天堂→リークによると「どうぶつの森」「ピクミン」がスイッチに登場、スプラトゥーンの勢いを年末年始まで引っ張ればかなり大きい。Unreal Engine4への対応で今後のソフト拡充を期待。

 

Microsoft→スコルピオ元年となるであろう今年はOneからの移行や新規ユーザーの取り入れなど様々な企画進行中、ローンチも気になる所。

 

SONY→表立ったリークや発表なし、携帯機のような特許申請とPS Nowのレンタルが終了したぐらい。今年の武器は今の所延期しまくりの「グランツーリスモ」と「ドラゴンクエスト11」か。

 

 
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ソニー巨神兵任天堂は魔術師、Microsoftは王道剣士

 

最近のゲームハードを見ていると本当にこう思う。ソニーは一撃が大きい巨神兵で初期PS3のような値段やVRのように生産が追いついてなくとも攻撃をします。外れた時のダメージは大きいですが、当たった時に他の軍には無いほどの攻撃を仕掛けます。

 

対して任天堂は魔術師です。主にWiiからですが、他社とは違う角度からの攻撃が可能でそれが強みでもあります。フットワークが軽く強力な魔法(ソフト)が使えるのは自分だけですが、MPが切れると何も出来ない弱さがあります。

 

Microsoftは王道剣士です。物理攻撃という点ではソニーとそっくりですが、巨神兵より動きは早く常に無難な攻撃を仕掛けます。常に時勢を見た攻撃を繰り出しますが、最近は後手になりがちなのが傷。

 

 

とまぁ比喩表現はさておき何が言いたいかと言うと、「ソニーは一撃後の行動が本当に遅い」ということです。

 

まずVRの生産が相変わらず追いついていないので、✕売れていない 〇買えない という状況が続きすぎです。PS3の初期のような生産と出荷を充分に出来ていないのが本当に痛い。

そうこうしているうちにVR元年は終わり、人々の関心はもう別の場所へ移っている。海外でも展開が上手くいっていないのが致命。

 

次にpro、PS4 proをスイッチやスコルピオより早く攻撃できたのは良いが正直こちらも当初売り切ればかりだった。要は生産が追いついていなかった。さらに出したは良いもののSONYにとって今後これが悪手になる可能性はある。PROにするくらいならスコルピオでいいや、と言われたら最後。

 

最後にvita、こちらは目立ったソフトの予定がもう無く、完全な死を遂げたと言っていいだろう。今回手を打つなら携帯機かPS5と言われていたくらいだ。

 

 

 

対Switch、対Scrpioへの秘策とは

ここで黙って指を加えたら、余程ほか2社がポカをしない限り、今の状況はひっくり返るだろう。盛者必衰の理である。

Vitaの後継機の話は腐るほど私は過去の記事でしたが、今回は具体的方向性はどのようなモノか予想したいと思う。

 

 

PlayStation LIGHT(仮)

と釘打ってVitaの次世代機もといPS4の周辺機器として仕掛けると予想する。

 

☆LIGHTの主な仕様

 

・内部ストレージ4GB内蔵

・4.9インチ液晶トリミナルディスプレイ

・ネイティブHDを出力

・メインメモリ4GB

・グラフィックスは魔改造されたボードでPS3レベルならば美麗に描写。

・USB-TYPE Cによる充電

・カメラは前面のみ

・六軸センサー、音楽ファイルの再生に対応

・START、SERECT、PSボタンは画面下へ移行。物理ボタンではなくタッチ式に。

 

 

 

 

vitaからいくつか引き継ぐ要素

 

①vitaのメモリーカードがそのまま使える→よって各メモリーカード更に値下げを期待

②VitaのDL版、PSPのDL版の互換をサポート。

③ソフトの容量は最大32GBまで仕様可能のvitaカードと似た形。

 

 

 

☆LIGHTの強み

 

・R2,L2、R3,L3に対応してリモートプレイが操作性アップ→単純に望まれている

 

・背面パッド、GPS、動画ファイルの再生を廃止による低価格化→ゲームに特化

 

LIGHTカードに対応→後述

 

・性能向上でラストオブアスがローンチで動けばかなり大きい→スマホゲームとの表現の差を突き放す。

 

 

PRO、VRに継ぐPS4関連の武器「LIGHTカード」

今回のPSLの一番の大きな強みであるLIGHTカード(仮)の存在はズバリコピーカードだ。

専用の周辺機器でPS4と接続して、LIGHTのソフトとは別の空のカード(ここではlightカードと呼ぶ)にPS4のソフトをダウングレードとしてコピーするというもの。

これをLIGHTに差し込めばリモート不要でネイティブに起動できる。セーブデータもLIGHTと同期していれば続きから遊べる。というもの。

 

Q:コピーされたゲームソフトが謙譲や売買が可能か?→最初に差し込んだ際にオンライン認証必須。同一アカウントのみ起動をサポート。

 

Q:それでは完全なオフラインでプレイは不可能か→電源を切ったりカードを抜かなければ認証の必要は無い。

 

 

Q:全てのタイトルが起動するのか→それは技術的に不可能、PS3とマルチだったものやPS4で60fpsサポートしていたものなどなら可能か。

 

 

ソフトを2本買うことなく外でも家でも遊べる上に、スイッチより軽く持ち運べることになります。ダークソウルやキングダムハーツなども遊べたら嬉しいですね。

 

 

 

□Play Station LIGHT (初回限定)Limit Edition

 

Vitaソフト(カード)の互換付き、背面タッチ、静電気タッチパネル対応。→互換を付けることで移行を狙う。

 

価格 3万前後

 

 

□Play Station LIGHT(通常版)

 前述のスペックそのままで発売。4GBの内蔵ストレージはメモリーカードを刺してもきちんと利用できる。

 

価格2万2千前後

 

 

 

□Play Station Vita

在庫処理とラストスパートを駆けてもらう。

一定の需要は残るので突然終了は有り得ない。

 

値下げは16000円まで来て欲しい

 

 

 

 

ローンチに欲しいもの

・マインクラフト→vitaの唯一の武器だった

・ラストオブアス→ノーティー恐らく意欲的では無いが期待したい

・GTA4→携帯機で動かせるのならば人気確実

グラビティデイズ2→Vitaからの移行を狙う

・モンハン→出たら奇跡だ

・MGS5→FOXエンジンは軽いので期待できる

 


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唯一気になるこの特許申請がお披露目されるのかどうか… 見た目はすごくスイッチのソレに似ていますがねぇ…

 

どうなるのかは数日後のE3で!! ではでは

【E3徹底予想】2017年全ての次世代機が登場する可能性大!! PS5やスコルピオが来るかもしれない!!

様々なところで情報が飛び交い始めた次世代機、スコルピオは去年からその片鱗が見え隠れし既に有力と思われるリークが流れています。

スイッチは早くも先陣を切り、欧米で好評を博していますし、スプラトゥーン2も控えておりこの夏にさらに大きな発表が期待されます。

 

今回はそんなネット上の噂を総まとめして徹底的に今年E3で何が起こるのかを考察いていきたいと思う。

 

 

Version Scorpio


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 処理速度がターゲット6TFLOPS、ネイティブ4K描画、高精細VR / Mixed Reality 対応というのが昨年までの情報

・EurogamerProject Scorpioスペック
CPU: Eight custom x86 cores clocked at 2.3GHz
GPU: 40 customised compute units at 1172MHz
メモリ: 12GB GDDR5
メモリ帯域幅: 326GB/s
ハードドライブ: 1TB 2.5インチ
光学ドライブ: 4K UHD Blu-ray

 

完結にいえば「ゲーミングPCに引けを取らないスペック」という点、それはもちろんPS4proをも凌駕し、現行のXbox Oneとの上位互換をつけていながら住み分けがなされるそうです。

 

発売日は今年末が濃厚で来年に回るのであれば、あきらかに準備不足だと言えます。Microsoftとしては一刻も早くOneから乗り換えたいでしょうし…

 

価格は色々と予想が盛り上がっていて499ドル妥当の本命450ドル、とされていますが…どうなのでしょうか…

 

私の予想では少しくらい高くても、今のゲームユーザーを揺するには適切なスペックとコストパフォーマンスです。

また、windowsでのゲーム進出が本格化していて、Oneのゲームはほぼほぼwindowsで遊べるようになっているのでその辺もどうするのか注目ですね。

 

個人的にsteamが現状ほぼPCゲームを牛耳っていて、ここをwindowsが抑えていればもう少しMicrosoftも美味しい思いができたのかな…なんて思います。

 

 

 

Version PS5
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過去には出ないかも!?という記事をあげましたが、お叱りをいただき反省しています…

 

ハッキリ申しますと

音沙汰なし、ソニー側も表立った動きなし…

 

ソニーはわかりやすく値下げや入荷を切ることで値下げや新型を予期させる事態が起こりますが、全くもって動きを感じ取れません。

それは現状に原因があるとも考えられます。近年のコンシューマーゲーム市場でここまで独占を取れたことなどPS2以来で、ソニーとしては焦る必要を感じていないのかも…という懸念があります。

 

要はほか2社は一刻も早い乗り換えをするために今こうして動いているわけで…ソニーとしては現状で幸せなのです。

 

現状で言えること

 

PS4値下げ→最速でも秋

 理由:ドラゴンクエスト似合わせて値下げが予想されたが、現状の本体同梱版が四万近いことを考えるとここで価格を下げようがない。とはいえドラクエ効果で国内では否が応でも売れるだろう。

 

 

 今年音沙汰なしなら暫くない

 言ってしまえば四年前に発売されたばかり…とはいえ今世代は一強になった為早めに以降しなければ行けません。

来年発表したところで完全にスタートダッシュミスってます。発表するならしかないんです。

 

 

メインの戦力が控えてる?

まだまだ隠し玉がありそれらがE3で発表される可能性はあります。現状ではPSVRとproの出荷が安定してくれれば嬉しいのですが…

次世代機に対抗できるサービスあるいは製品が極秘裏に準備されているのかも知れません。

 

 

 

Version vita


Vita3000をすっ飛ばして次世代機へ!! 次世代機はどのようなものか予想してみた。 - JukeboX

 

上記の記事で充分話したのですが

 

ライトな国内→スマホへ 

ややライト国内外→携帯機&スマホ

ライトな海外→スマホ

ヘビーな海外→テレビCS or PC

ヘビーな国内→テレビCS or PC

 

となっています。携帯機はもはやポケモンが出るから…や、妖怪ウォッチが出るなら…というくらいで、それも瞬間最大風速的なもので継続して買ってくれません。

世界で最も利用されているゲーム機は間違いなくスマホです。作り手もスマホに作った方が収益が見込めますので去っていくのも当然です。

 

そんななか携帯機が生きていくのは困難であります。vitaやWIIUの最大の誤算はスマホ&タブレットが想像以上に普及&高性能化したこと」です。 もはやゲーム機にゲーム以外のエンターテインメント性は求められていないのです。

 

 

 

 


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新作タイトルや人気作品の続編の発表など毎年盛り上がるE3ですが、今年は早くも次世代機の流れが来そうです。

とはいえ、今PS4やoneを買うことは危険ではありません。おそらく2020年までに完全移行くらいで暫く次世代機+現行機での売り方が主流となっていくでしょう。

 

いずれにしても1ヶ月後に控えたE3での発表に注目が集まります。

Vita3000をすっ飛ばして次世代機へ!! 次世代機はどのようなものか予想してみた。

先日のAmazonメモリーカード一掃事件。そしてnearの終了、PS4が輝かしい業績を見せる一方影で頑張る携帯機vitaがゆっくりと、そして静かに沈んでいく様子が伺える。

 

週間販売台数も落ち込み、どうみても元気がないvitaに新型も値下げもなく、あるのは紙芝居ゲームと新色の投下のみ…もはやps4リモート専用機となる果ててる人もいるのではないでしょうか?

そんななか最近再びvitaの次世代機が囁かれるようになったのです!!
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ネットに上がる次世代機vitaに望むこと批判

 

わたしがネットで囁かれる次世代機の特徴として必ずないものをバッサバッサと切っていきます。

 

・マイクロSD対応希望→不可能、わざわざメモリーカードにしているのは割れ対策。儲けるビジネスプランの一つでもあると思うが1番はPSPの時横行したCFW対策。

 

有機el→やや怪しい、有機elの価格は最近下がりつつあるが、そもそも携帯機は外で遊ぶものと考えた時、直射日光に弱いディスプレイを採用するのは如何なものか。

 

・背面パッド→確実に消えるでしょう

 

・リマスターや移植いらない→最近は一つのゲームを作るのに昔より時間もお金もかかります。ソフトがないより一つでもあった方が嬉しいでしょう?

 

・価格→重要、ただ言うなら半端な値段だと誰も買わない、スマホでできないレベルの映像美が体験できて3万か、お手頃価格でPSタイトルが遊べる1万5000前後が狙い目か

 

・撤退→正直わからない。vitaはUiからもスマホを意識した作りになっているが、スマホに殺されている。スイッチのようなゲームのみに特化した携帯機なのは間違いない。

 

 

 

だが前の記事にもわたしが書いた通り、この次世代はPS3.5レベルで動かせないと、ソニーの携帯機と名乗るには不十分なスペックといえる。(PSPは1.5、vitaは2.5レベルでおおよそ動く)

ソニーにとって今のゲーム事業の追い風は、新しい戦略を見せる絶好の機会といえる、任天堂3DSの変化を見えている合間に何かしらの一手が打たれることを期待してしまう

 

 

 

最近更新が少なくてすいません汗

当方大変忙しく半年以上は更新がないと思いますが何卒ご了承ください。

【考察】ゼルダの伝説BotWは人を選ぶが最新作でもあり原点回帰でもありながら時系列は新世紀を迎えた転換作と感じた。

ブスザワ…ブレワイ…なんと略すかは相変わらず定まらないブレスオブザワイルド。

連日連夜情報は増えていってますが、既に完全な攻略をした者は国内にはいないでしょう。

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本作のやりこみ要素である部分は一通り触れて、100時間を突破したので、それらを参考に、本作が示す宮本さんもとい青沼さんの考えるゼルダシリーズの指針を表している部分がいくつかあるので書かせてもらいます。

 

 

ゼルダ史についての整理

 

buzz-netnews.com

 

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私が千文字書くより素晴らしい図がありますので、こちらを参考にしてください。

一通りプレイした人もいれば、一部知っている人もいるでしょう。ゼルダの伝説はリンクやゼルダというキャラクターがお馴染みですが、それらの歴史は繰り返され、また繋がっているのです。

本作ブレスオブザワイルドがこのどこに行くのか、1stトレーラー公開時から議論され、その謎は3rdトレイラーでさらに深まりました。なぜなら、どこにおいても不自然な内容だからです。

いくつか断片的な考えを要約しておきます。

 

・おそらく時系列は最新、技術力の進歩もあるし、上記の作品を匂わせるセリフが作中に紛れている。

空と時と黄昏というワードが出てくる。これはトワイライトプリンセスルートという説

ハイラルは一度海に沈んでおり、ゾーラ族と呼ばれる種族はリト族になっている。その点本作は両種族登場し、過去作に出た種族が多く出現している。

トライフォースマスターソードなどは存在するが、トライフォースにいたっては私の知る範疇だと全く説明はなかった。

万年単位でのあらすじのため、トワイライトプリンセス」と「時オカリナ」は数百年後の話のため間に入れることは不可能。

 

 

 これらさまざまなことをプレイしたたくさんのファンが考察し、国内外問わず議論されていますが、そもそも今作を開発コンセプトが

ゼルダのあたりまえを見直す

 

 ということで始まっています。私はそのゼルダのあたりまえというのはゲームシステムやストーリーラインもそうですが、このゼルダ史そのものを見直したのでは?

と考えると納得がいきました。

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ゼルダ35年の転換点

 

そもそもゼルダ史というのは、少々こじつけながらも経年追ってきたファンへの公の裏情報みたいなものでした。その作品だけやっている分には特にわかりませんし、知ることもないと思います。

それを今作では大胆にわかりやすく「ハイラル王国の歴史は 太古の昔から 幾度もガノンという名の厄災に見舞われてきた歴史」ということからも、ルートによる分岐を無視して、突き詰めていえば繰り返しだったんだ。と言っています。

ファンとすればがっかりする方もいるかもしれませんが、このまま分岐してもシリーズとして終わりが来るのを待つだけで結局作りづらくなるわけです(今作のようにゾーラとリトが同じ時間軸に登場できない等)

 

とはいえ、過去作をやったプレイヤーとしては知っている種族が出ると懐かしさや嬉しさがあるでしょうし、知らないプレイヤーもゼルダ過去作の種族によって地域差やその土地への愛着が湧いたりするでしょう。

昨今の任天堂の景気が冷え込んでいることもあって、ゼルダという貴重なIPをここで一度、転換させ再度世界に新しいARPGの形、新しい任天堂のゲームを提供していく姿勢は大切だと思います。

 

 

 

 

 

 

今作は原点回帰でもある

 

今作のロゴは発表当初から言われていますが、初代のロゴを意識しており英文字ZELDAの赤文字はありません。

 

そういう意味でも原点回帰→初代に戻る(新世紀)だと思ってます。

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今作はゼルダらしくないとAmzonでとある人が言ってましたが、そうです今作ゼルダらしくありません。

 

①始まって早々村ではないし、最初に着くのは結構後

②緑の服はメインストーリーで貰えないし今作は青色がリンクやゼルダの服として登場

③広いマップを上下左右駆けて登って戦って

④謎解きはシンプルに、基本アイテムは最初にすべて手に入る

⑤ゴマダレーーーー!!はコマタレッ!に

 

などなど今までの当り前(時オカ以降)がなくなっています。初代ゼルダと通じる点をいくつか私は発見しました。

①ダンジョン(祠)の攻略順はどこから行ってもいい、見つけるのが難しいダンジョンもある

②ライネルが強い。始まって間もなく強敵に挑むことが可能

ゼルダの伝説はいつのまにか、やらなければいけないことが増えてしまったのです。そこを0に戻し最低限のことさえすれば、あとはじゆうに行動できるように戻したのです。

 

さすがに初代のようにチクチク攻撃だけではありませんが、今作の社内プレゼンを初代ゼルダで発表したのもそういうメタファーなのかな?とか考えちゃいます。

 

 

ここから始まる新しいゼルダ

 

今作のスタッフは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。ストーリー性はスカイウォードソードトワイライトプリンセスなどよりも薄まってしまったものの、要所に感動や一体感を感じられるように作られており、世界全体が生きているように纏まっています。

 

ハイラル王国は遙か昔、神話の時代から、何度も何度も魔王ガノンの厄災に見舞われてきた。その度に退魔の力を持つ騎士と、聖なる力を持つ姫によって封印されてきた。

1万年前、ハイラル王国は高度な技術文明を持っており、ガノンを封印すべく4体の神獣とガーディアンを作り出し、退魔の騎士と姫の聖なる力でガノンを封印した。

100年前、ある占い師がガノンの復活を予言し、ハイラルの民は古代に作られた4つの神獣とガーディアンを発掘し王国の守りにあたらせた。しかしガノンハイラル城の地下に復活し、4神獣とガーディアンを操り、王国を崩壊させた。騎士リンクやハイラル王を始めとした多くのハイラルの人々は死んでしまい、唯一生き残ったゼルダ姫は厄災ガノンの力を抑えることになった。

そして100年の時が流れた。リンクは死の眠りから目覚めるも、記憶を失っていた。リンクはゼルダハイラル王の導きで、ガノンを倒すためにハイラルを冒険する。

 

Wikiより